北朝鮮が報じた6日の「新型戦術誘導弾」発射の様子=(朝鮮中央通信=聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
北朝鮮が報じた6日の「新型戦術誘導弾」発射の様子=(朝鮮中央通信=聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
◇首都圏上空横切る大胆な試射 北朝鮮新型ミサイルは戦力化最終段階か 北朝鮮が6日に発射した短距離弾道ミサイルと推定される飛翔体が事実上、ロシア製「イスカンデル」の北朝鮮版と呼ばれる「KN23」と確認され、この新型ミサイルが戦力化に向けた最終段階に到達したとの評価が出ている。北朝鮮メディアは7日、西部作戦飛行場から前日に「新型戦術誘導弾」の発射が行われたと発表した。写真を見ると、「新型戦術誘導弾」の外形は5月4日と同9日、7月25日に北朝鮮が発射したKN23と同じだった。さらに、2発が「首都圏上空や中部内陸上空を飛行し、(朝鮮半島東の)東海上の設定された目標の島を精密打撃した」と報じた。1発は意図的に平壌付近の上空を通過させたことになる。◇日本大使公邸前を車でふさぐ 韓国市民団体代表が経済報復に抗議  警察などによると、市民団体「愛国国民運動大連合」のオ・チョンド代表が7日午前5時20分ごろから1時間以上にわたり、ソウル市城北区にある日本大使公邸の正門前に乗用車を止めた。同氏は、公邸関係者の出入りを阻むことで日本政府に抗議する目的と説明し、日本政府の一連の経済報復措置に関して「銃声なき経済戦争を始めた日本に負けられない」と主張した。◇日本との軍事協定破棄 賛成47.7%・反対39.3%=世論調査 韓国の世論調査会社、リアルメーターが発表した調査結果によると、日本の経済報復に対抗し、韓日軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の廃棄に賛成するとの回答が47.7%(とても賛成23.8%、やや賛成23.9%)で、反対が39.3%(とても反対19.8%、やや反対19.5%)だった。調査は6日に全国の19歳以上の成人502人を対象に実施された。◇景福宮の国宝・勤政殿 内部を初公開へ ソウル都心の旧王宮・景福宮の中心部にあり、宮殿建築の神髄と評される国宝、勤政殿の内部が初めて一般公開される。文化財庁は、21日から来月21日までの1カ月間、毎週水~土曜日に1日2回ずつ特別観覧を行うと発表した。勤政殿は国王の即位式や外国使節との接見など重要な国家行事が執り行われた建築物で、1395年に建立されたが壬辰倭乱(文禄の役)で焼失し、1867年に再建された。
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