答弁する鄭義溶氏(右端)=6日、ソウル(聯合ニュース)
答弁する鄭義溶氏(右端)=6日、ソウル(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国青瓦台(大統領府)の鄭義溶(チョン・ウィヨン)国家安保室長(閣僚級)は6日、北朝鮮が近ごろ立て続けに短距離飛翔体を発射していることについて、「南北軍事合意に違反する行為ではないというのが韓国政府の立場」と述べた。国会運営委員会の全体会議で答弁した。 南北は昨年9月に軍事的な緊張緩和策を盛り込んだ軍事分野合意書に署名した。 鄭氏は「北と様々なルートを通じて、この問題(飛翔体の発射)を含めて十分に意思疎通している」と説明した。 ミサイル発射の中止を求める韓国政府の要請に北朝鮮が反応するかについては、「北との意思疎通の内容を全て明らかにすることはできないが、十分にわれわれの立場を伝達している」と述べた。
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