国会情報委員会の全体会議の様子=1日、ソウル(聯合ニュース)
国会情報委員会の全体会議の様子=1日、ソウル(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国情報機関の国家情報院(国情院)は1日、国会情報委員会の全体会議で、北朝鮮が8月中に再びミサイル発射実験などの武力示威行動を行う可能性があると報告した。同委員会所属の議員が伝えた。  国情院はその理由について、韓国が進める最新鋭ステルス戦闘機F35Aなどの導入や8月に予定される韓米合同軍事演習への反発という名分があり、さらには非核化を巡る米朝交渉が本格的に始まる前に兵器体系の改善を進めるという実質的な必要性もあるためと説明した。 北朝鮮は7月31日早朝に2発の飛翔体を発射。韓国軍当局は現在のところ「新型短距離弾道ミサイル」だったと分析している。
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