韓国のユ・ミョンヒ通商交渉本部長が29日、日本の韓国への輸出規制について「両国間の緊密な経済協力関係を政治問題解決の道具として利用した非常に危険な先例」と批判した。
韓国のユ・ミョンヒ通商交渉本部長が29日、日本の韓国への輸出規制について「両国間の緊密な経済協力関係を政治問題解決の道具として利用した非常に危険な先例」と批判した。
韓国のユ・ミョンヒ通商交渉本部長が29日、日本の韓国への輸出規制について「両国間の緊密な経済協力関係を政治問題解決の道具として利用した非常に危険な先例」と批判した。

 ユ本部長は同日、日本の輸出規制措置の不当性に対する米国の協力を引き出すため、米ワシントンD.C.を訪問後、世宗政府庁舎で記者らと会い「日本の輸出規制措置は速やかに撤回されなければならない」と述べた。

 また「去る23日から3日間、米政府関係者、米半導体協会長など業界、シンクタンク及び関連専門家ら経済・通商分野の中心関係者およそ20人と会い、日本の輸出規制措置に対する韓国の立場を説明した」と紹介。

 続けて「日本の輸出規制措置は米国企業を含め、全世界的に否定的な影響を及ぼす可能性があり、グローバル供給網に対する信頼をもとに形成された国際貿易秩序を揺さぶり、東アジア域内安保のための韓米日の協力を弱める可能性があることを強調した」と付け加えた。

 ユ本部長は「韓国側の説明と立場に対し、米主要関係者の反応も大きく変わらなかった」と伝えた。

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