ロシアの早期警戒管制機A50(ロシア国防省のHPより、転載・転用禁止)=23日、ソウル(聯合ニュース)
ロシアの早期警戒管制機A50(ロシア国防省のHPより、転載・転用禁止)=23日、ソウル(聯合ニュース)
◇ロシア軍用機が韓国領空を2回侵犯 軍が警告射撃  韓国軍合同参謀本部は23日、中国の軍用機2機とロシアの軍用機3機が同日朝に韓国防空識別圏(KADIZ)に進入し、このうちロシアのA50早期警戒管制機1機が独島付近の領空を2回にわたり侵犯したと発表した。韓国軍は戦闘機を出動させ、ロシア機に向けて警告射撃を行った。ロシアの軍用機が韓国の領空を侵犯したのは初めて。◇韓国大統領府高官 SNSでの日本批判を中止 韓国青瓦台(大統領府)のチョ国(チョ・グク)民情首席秘書官が、日本による輸出規制強化以降、続けてきたSNS(交流サイト)への批判の書き込みを中止した。チョ氏は22日午前に最後の文章を投稿した後、関係者に「これを最後に、日本の経済報復に関してはSNSに文章を書かない」との趣旨の発言をしたと伝えられた。これまでの書き込みで自身の主張が十分に伝わったと判断したようだ。◇金正恩氏が新造の潜水艦視察 東海に配備へ=北メディア 北朝鮮の朝鮮中央通信は、金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党委員長)が新たに建造された潜水艦を視察したと報じた。中央通信は「建造された潜水艦は東海の作戦水域で任務を遂行することになり、作戦配備を控えている」と伝えた。一方、北朝鮮は今月16日、韓米の合同危機管理演習(CPX)「19―2同盟」を非難しており、今回の潜水艦視察報道も米国への圧力との見方がある。◇起亜自動車の上半期営業利益71.3%急増 新車・為替効果で 起亜自動車が23日に発表した2019年上半期(1~6月)の連結決算によると、本業のもうけを示す営業利益は1兆1277億ウォン(約1030億円)で前年同期比71.3%急増した。スポーツタイプ多目的車(SUV)「テルライド」など収益性の高い新車の投入や為替効果などで良好な業績を収めた。上半期の売上高は同1.2%増の26兆9510億ウォンだった。
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