文大統領は同日午後2時、青瓦台(大統領府)で主催した首席・補佐官会議の冒頭発言で、「輸出の不振を挽回できる道は、国内消費と観光を活性化すること」と話した。
文大統領は「世界経済の環境が悪化して、日本の輸出規制まで加わり、韓国経済における国民の心配は大きいだろう」とし「昨年、海外へ行った韓国人観光客数は3000万人に近かった反面、来韓観光客数はその半分の水準で、観光収支赤字が132億ドルに達した」と述べた。
続けて「海外観光を楽しむ国民が増えるのはいいこと」としながらも「韓国にも韓流ブームやユネスコに登録された世界文化遺産など良い観光商品が多いため、これを活用して、さらに多くの外国人観光客が韓国を訪問するようにしなければならない。また、さらに多くの国民が国内で休暇を過ごせば、韓国経済に大きな力となるだろう」と強調。
また、文大統領はこの場で政府と地方自治体に向けても「休暇シーズンの国内観光活性化に集中的に取り組んでほしい」と述べた。
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