光州世界水泳の開会を宣言する文大統領=12日、光州(聯合ニュース)
光州世界水泳の開会を宣言する文大統領=12日、光州(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国南西部・光州で開催中の水泳世界選手権を盛り上げようと、青瓦台(大統領府)関係者が応援に駆けつける。 青瓦台によると、高ミン廷(コ・ミンジョン)報道官らは22日午後、応援のため光州に向かう予定だ。業務に支障がないよう、当日午後に文在寅(ムン・ジェイン)大統領が主宰する首席秘書官・補佐官会議に出席してから、光州に向かい、同日夜の競泳女子100メートル平泳ぎなどを応援する。 チョ国(チョ・グク)民情首席秘書官や金淵明(キム・ヨンミョン)社会首席秘書官らも今週中に応援のため、光州を訪れるという。 青瓦台の関係者がスポーツ大会の応援に訪れるのは異例。背景には文大統領の勧めがあった。文大統領は先ごろ、「時間のある方は現場で応援してほしい。青瓦台から参加する姿勢を見せれば」と呼びかけたとされる。 青瓦台関係者は「水泳の世界選手権は大きなイベントなのに地方で開かれているためか、国民の関心がやや低い。大会を知らせ、盛り上げるため青瓦台の参謀たちが現場で応援する予定」と説明した。 大会は今月28日までの17日間、光州市と全羅南道・麗水一帯で行われ、6競技、76種目で熱戦が繰り広げられる。過去最大規模となる194カ国・地域の2639人の選手がエントリーしている。
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