水球競技の会場(資料写真、事件とは関係ありません)=(聯合ニュース)
水球競技の会場(資料写真、事件とは関係ありません)=(聯合ニュース)
【光州聯合ニュース】韓国南西部・光州で開催中の水泳世界選手権の会場で女子選手を隠し撮りした疑いで地元警察の調べを受けていた30代の日本人会社員が、容疑を認めた。光州の光山警察署は在宅起訴の意見を付けて18日午後にも送検する。

 この日本人は13日に韓国に入国し、同日午後と翌日午前、飛び込みの競技会場と水球の練習場で女子選手6人の体の特定部位を高性能デジタルカメラで拡大撮影した疑いがもたれている。警察の調べに対し、当初はカメラを誤って操作してしまったと供述していたが、3回の調べの末に「筋肉質の女子選手を見て性的に興奮を覚えた」と容疑を認めた。

 警察の見通しでは、この日本人は略式起訴で罰金刑を受けることになりそうだ。15日朝に帰国しようとして当局の出国停止措置により足止めされていたが、送検後に保証金を預ければ帰国できるとみられている。


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