李度勲氏(右)とビーガン氏(資料写真)=(聯合ニュース)
李度勲氏(右)とビーガン氏(資料写真)=(聯合ニュース)
【ベルリン聯合ニュース】北朝鮮核問題の交渉を担当する韓国外交部の李度勲(イ・ドフン)朝鮮半島平和交渉本部長は11日、ベルリンで米国務省のビーガン北朝鮮担当特別代表と会談し、米朝が再開を目指す実務協議について話し合った。韓国外交部が発表した。 同部によると、米朝実務協議が朝鮮半島の完全な非核化と恒久的な平和定着に向けて実質的に進展するよう、韓米の協力策を踏み込んで協議した。両氏は先月末に米朝首脳が合意した非核化交渉の早期再開に向け、外交努力を続けることで一致した。 李氏はベルリンへの出発を前に、北朝鮮の非核化に向けた米朝実務交渉が今月中旬に再開されることに期待を示した。ビーガン氏は欧州の高官らと非核化問題を協議するため8日からブリュッセルを訪れており、10日にベルリンに移った。
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