駐スペイン北大使館襲撃の韓国系米国人、自宅軟禁を条件に釈放
駐スペイン北大使館襲撃の韓国系米国人、自宅軟禁を条件に釈放
スペイン・マドリードの北朝鮮大使館に侵入した容疑をもたれている韓国系米国人男性が、自宅軟禁を条件に130万ドル(約1億4000万円)の保釈金を払い釈放された。

 9日(現地時間)、ロイター通信によると米国・ロサンゼルス連邦地方裁判所は、クリストファー・アン被告(38)に対し、自宅軟禁・保釈金130万ドルを命じ、「軟禁に違反した場合、保釈金を支払った家族や知人らが罰金刑、または起訴される可能性がある」と警告。

 また「長い時間をかけてあなたに対する記録を読み、あなたが正しい行いをするとの確信がうまれた」と釈放理由を明かした。

 なお、アン被告は犯罪人人道条約に従い、スペインに送還されるまでは電子足輪が装着され、病院や教会を除いては自宅に軟禁される。

 去る2月22日、スペイン当局はアン被告が6人の共犯者と共にマドリードにある北朝鮮大使館に侵入し職員を暴行、数時間にわたり職員を縛り付けた容疑で起訴した。裁判所によると、アン被告らは大使館にあったコンピューターやハードドライブ、携帯電話などを盗んだと伝えられた。


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