“セクハラ被害”韓国男子ショートトラック選手、心境を語る 「精神的ショック…外部との接触控える」
“セクハラ被害”韓国男子ショートトラック選手、心境を語る 「精神的ショック…外部との接触控える」
ショートトラック男子韓国代表の間で起こったセクハラ事件の被害者ファン・デホンが事件後、初めて心境を明かした。

ファン・デホン の最新ニュースまとめ

 ファン・デホンのマネジメント会社は27日、ファン・デホンの公式立場文を発表した。

 ファン・デホンは「現在、所属チームに戻り自分自身をコントロールして、また練習に臨んでいる。しかしまだショックから抜け出せず、外部との接触を控えている」とし「まだ心理的に大きな負担を抱えた状況で、私の立場を話す準備ができていないことについてご了承願う」と述べた。

 彼は「1日も早くショックから抜け出し、国家代表選手の任務である練習にまい進できるよう最善の努力を尽くす。まもなく開催される大韓氷上連盟管理委員会の審議にも誠実に望みたい」と述べた。

 大韓体育会と大韓氷上競技連盟によると男子ショートトラックのメダリスト=イム・ヒョジュン(23)は去る17日、鎮川選手村で実施された訓練中、代表チームの後輩であり、同じくメダリスト=ファン・デホンの着衣を脱がせた。

 羞恥心を感じたファン・デホンがこれをセクハラとして大韓氷上競技連盟に報告し、選手村が真相調査を行った。

 大韓体育会は今回の事件が、単純な当事者間の問題ではなく、ショートトラック国家代表チームの紀綱の緩みであると判断し、最近代表チーム16人全員に1か月間の強化訓練中止と退村命令を下した。

 なお、大韓体育会は来る7月、管理委員会を開き懲戒審議を行う。

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