聯合ニュースと韓国統一部が共催したシンポジウムのあいさつで明らかにした。
李氏は「北と米国の首脳は親書を交換し、相手に対する信頼を示している」として、「両国は今年2月の2回目の首脳会談後の膠着(こうちゃく)を打開する出口を模索しているとみられる」との認識を示した。
また、「(昨年4月の南北首脳会談で署名された)板門店宣言や(9月の同会談で署名された)平壌宣言の履行は限定的だ。とりわけ、鉄道や道路をはじめとする経済協力事業は基礎工事や着工式のレベルを超えていない」と指摘。「鍵は非核化の進展やそれによる国連制裁(の緩和)」と述べた上で、「緩和のためには北の非核化が意味を持って進展しなければならない」と強調した。
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