元新潟キム・ジンス、試合中に中指ジェスチャーか？「誤解しないで」

全北現代は19日、中国・上海で開かれた2019AFCチャンピオンズリーグ16強第1戦・上海上港（中国）との試合で1-1と引き分けた。この日の引き分けで、ホームで開かれる第2戦に有利な立場となった。

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　しかしこの日の試合にフルタイムで活躍したキム・ジンスは試合後、突然論争に巻き込まれた。試合中、審判もしくは相手選手に中指を立てたというものだ。

　中国のメディアは試合後、「キム・ジンスが完全に狂った。審判の後ろで中指を立てたが、レッドカードをもらわなかった」と報道した。

　上海で試合が行われている間、韓国でも議論が起こった。サッカーコミュニティーで「キム・ジンスが中指を立てた」との話題が飛び交った。

　しかし、事実は違っていた。競技場では全く論争にならず、観客はキム・ジンスが中指を立てるのを見ていなかったし、立ててもいなかったからだ。

　キム・ジンスはSNSを通じて非難された。いわれのない非難だった。キム・ジンスはメッセージで「誤解しないでください。中指ではなく人差し指です。ファウルを1度したので、（1回という意味で）人差し指を立てた」と答えた。

　大きな問題はなかった。上海が激しい試合を広げ、全北を圧迫。そのもどかしさを表現したものだった。

　結局、キム・ジンスは回答の途中、「関心に感謝します。Kリーグを応援してください」と残念さを伝えた。