<サッカー女子W杯>グループステージ敗退の韓国ユン監督 「残念だが、選手は闘魂発揮」
<サッカー女子W杯>グループステージ敗退の韓国ユン監督 「残念だが、選手は闘魂発揮」
女子サッカー韓国代表が、「2019 FIFAフランス女子ワールドカップ」でグループステージ3戦全敗で大会を終えた。

ユン・ドクヨ の最新ニュースまとめ

 ユン・ドクヨ監督率いる韓国代表は18日午前4時(日本時間)、フランス・ランスでおこなわれたノルウェー代表との組別リークA組最終戦に臨み、1-2で敗戦を喫した。

 これにより、韓国は去る8日の開催国=フランスとの初戦、12日のナイジェリア戦にそれぞれ0-4、0-2で破れたのに続き、ノルウェーにも破れ3戦全敗で大会を去った。

 ユン監督はこの日の試合前、「1、2戦と連続で敗れた。3戦目は最後の試合だと考えて、ベストを尽くして良い試合にする」とし、「かなり厳しい状況にあるが、この3戦目を通して世界の舞台で我々選手たちができること全てを必ずお見せしたい」と話していた。

 その言葉通り、この日の韓国は今大会で一番良い試合を見せた。シュート数(23-8)、有効シュート数(7-2)、ボール占有率(61%-39%)、パス正確度(81%-72%)と全ての記録でノルウェーを上回った。

 しかし、前半3分と後半3分に2度のペナルティーキックを与え、1-2で敗戦となった。

 最終戦を終えたユン監督はFIFAとのインタビューで「我々はワールドカップのために準備してきたつもりだったが、フランスとの初戦を精神的に不安な状況で出発した。しかし、フランスサポーターの熱い応援の中で試合を行い、良い経験になった」とし、「2戦目のナイジェリア戦で良い試合をしたが、結果は残念だった。徐々に良いプレーが出るようになった」と回想。

 また「ノルウェー戦の結果も残念だが、選手たちは闘魂を発揮し良い試合をしてくれた」とし、「今後もきょうのような試合を続けられるチームになってこそ、韓国女子サッカーがより一歩成長するきっかけになるだろう」と語った。


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