少なくても323か所で公開処刑がおこなわれているという。
ロイター通信によると、ソウルに本部を置く「韓国転換期正義ワーキンググループ(TJWG)」は、今回の報告書はここ4年間、韓国に居住する脱北者610人を対象にした研究と面談を通して導き出された結果だと説明。
サラA.ソンTJWGリサーチ理事は「公開処刑は、北朝鮮の特別な政策的立場を住民に示すためのもの」とし、「しかし公開処刑をおこなう2番目かつより強力な理由は、それ(公開処刑)が一般人に恐怖文化を植え付けるため」と伝えた。
今回の調査には、10人以上が同時に処刑されたとの報告も19件含まれていた。TJWGによると、数百人ときには1000人以上の群衆が死刑執行の際に集まるという。公開処刑を目撃した最年少者は「7歳」と明かされた。
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