北、住民の“恐怖心”誘発のため323か所以上で「公開処刑」… 7歳児も目撃
北、住民の“恐怖心”誘発のため323か所以上で「公開処刑」… 7歳児も目撃
北朝鮮が、住民の恐怖心を誘発するため公開処刑を実施していると韓国の人権団体が11日、明らかにした。

 少なくても323か所で公開処刑がおこなわれているという。

 ロイター通信によると、ソウルに本部を置く「韓国転換期正義ワーキンググループ(TJWG)」は、今回の報告書はここ4年間、韓国に居住する脱北者610人を対象にした研究と面談を通して導き出された結果だと説明。

 サラA.ソンTJWGリサーチ理事は「公開処刑は、北朝鮮の特別な政策的立場を住民に示すためのもの」とし、「しかし公開処刑をおこなう2番目かつより強力な理由は、それ(公開処刑)が一般人に恐怖文化を植え付けるため」と伝えた。

 今回の調査には、10人以上が同時に処刑されたとの報告も19件含まれていた。TJWGによると、数百人ときには1000人以上の群衆が死刑執行の際に集まるという。公開処刑を目撃した最年少者は「7歳」と明かされた。


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