前モデルの「ギャラクシーノート9」=(聯合ニュースTV)
前モデルの「ギャラクシーノート9」=(聯合ニュースTV)
【ソウル聯合ニュース】海外のIT(情報技術)メディアなどは6日までに、韓国のサムスン電子が8月中に公開すると予想される下半期のフラッグシップスマートフォン(スマホ)「ギャラクシーノート10」の予想スペックを報じた。

 海外メディアによると、ギャラクシーノート10は次世代通信規格「5G」対応モデルとLTE(4G)モデルが各2機種ずつ、計4モデルが発売される見通しだ。

 同社が今年3月に発売したスマホ「ギャラクシーS10」と同様、カメラホールを除く全面がディスプレーの「インフィニティ―O」ディスプレーを採用する。ただ、S10のカメラホールは右上にあるが、ノート10では前面中央に配置される可能性がある。

 一般モデルとプロモデルに分かれ、一般モデルは6.4インチ、プロモデルは6.7インチ画面が搭載される見通し。それぞれのバッテリー容量は4300ミリアンペアアワー(mAh)、4500mAhと予想される。前モデルの「ギャラクシーノート9」は画面サイズ6.4インチ、バッテリー容量4000mAhだった。

 このほか、ノート10ではイヤホンジャックがなくなるとの予想もある。スマホのデザインをシンプルにするトレンドと無線イヤホンの普及を受け、最近はイヤホンジャックが廃止される傾向にあるためだ。米アップルや米グーグル、中国の華為技術(ファーウェイ)などのスマホ大手はすでにフラッグシップモデルでイヤホンジャックをなくしている。

 ノート10のカメラは一般モデルが背面に3台、プロモデルは背面に4台を搭載すると予想される。

 サムスン電子はこれまで、ギャラクシーノートの新製品を8月中に発表し、同じ月、または翌月に発売していた。これを踏まえると、ノート10を8月中に公開し、その前月の7月に折り畳み(フォルダブル)式スマホ「ギャラクシーフォールド」を発売すると予想される。


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