4日、政府関係者などによるとFAAは声明を通じて、ボーイングが「前縁スラットトラック」の一部が不適切に製造された可能性があるとして、該当部品を速やかに交換するよう通達した。
FAAは「該当部品(スラットトラック)は敏感な部分であり、不適切な製造過程で早期の故障や亀裂が発生しかねない」とし、「故障した部品によって機体が完全に壊れることはないが、飛行中の航空機損傷につながる危険がある」と説明。
国土交通部(国土交通省に相当)も状況把握を通じて、部品交換を推進している。国土交通部の関係者は「現在、FAAの発表に該当する機種は、チェジュ航空の737NG2機とイースター航空の737MAX2機」と明かした。
関係者は「今のところ、墜落事故につながる可能性は断言できない」とし「イースター航空の部品交換時、この点についても詳しく調べる予定だ」と述べた。
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