ハンガリー遊覧船事故、船内捜索本日中に開始…海軍海難救助隊を投入＝韓国

韓国外交部（外務省に相当）は31日、ハンガリー遊覧船沈没事故の行方不明者捜索状況と関連し「きょう中にハンガリーの対テロ当局の潜水士が投入され、船体内部の捜索作業を開始する予定」と述べた。

　韓国政府が派遣した海軍海難救助隊（SSU）所属の深海潜水士も同日中に到着し、準備ができ次第、投入される。

　当局者はこの日「現在、ハンガリー警察庁が捜索作業を総括指揮をとり、対テロ当局が捜索と救助を担当し、大規模な捜索をおこなっている」と述べた。

　政府はSSU救助隊が現地に到着後、準備ができ次第、最短で投入する方針だ。

　現在、事故遊覧船はドナウ川水深3メートル下に沈没している状況で、事故船舶の引き揚げと捜索作業が同時におこなわれている。