国連統計委員会で意見を述べる姜信ウク(カン・シンウク)統計庁長(資料写真)=(聯合ニュース)
国連統計委員会で意見を述べる姜信ウク(カン・シンウク)統計庁長(資料写真)=(聯合ニュース)
【世宗聯合ニュース】韓国統計庁は31日、タイ・バンコクで27日から同日まで開催された国連アジア太平洋経済社会委員会(ESCAP)の第75回総会で、韓国が5回連続で国連アジア太平洋統計研修所(SIAP)の執行理事国に選ばれたと明らかにした。

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 韓国は14カ国との競合を経て中国、インド、ロシアなどと共に理事国に選ばれた。任期は今年から2022年まで。

 SIAPは▼アジア太平洋地域の国家公務員に対する統計業務の研修実施▼統計収集・分析・普及能力の向上▼国家発展に活用できる質の高い公式統計の作成支援――を目的に1970年に設立された統計教育機関で、95年にESCAP傘下機関に格上げされた。

 韓国統計庁は「韓国が5回連続でSIAP執行理事国に選出されたことにより、SIAPの主要統計に関する議題設定に主導的に参加できるだけでなく、国際統計協力分野の先導国として地位を高める機会を得た」と評価した。


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