文大統領はこの日、青瓦台(大統領府)で「乙支太極演習」に合わせ会議を主宰した場で、「国家の外交上の機密が流出され、この件が政界で政争の材料として利用するかんばしくない出来事が起きた」と語った。文大統領が今回の外交部機密流出事件を言及したのは初めて。
続けて文大統領は「国政を担い、今後も国民の支持を得て国政を担おうとする政党ならば、少なくとも国家運営の根本に関する問題においては常識を守るよう要請したい」とし、「国益と国家安保を優先させる政治ではなく、常識に基づく政治こそが国民とともに進めることができる政治だ」と付け加えた。
また、機密流出事件について「弁明の余地はなく、あってはならないことだった」とし「政府としては、公職者の機密流出を国民に謝罪する」と述べた。
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