青いグラフが文大統領の支持率、赤いグラフが不支持率(リアルメーター提供)=(聯合ニュース)
青いグラフが文大統領の支持率、赤いグラフが不支持率(リアルメーター提供)=(聯合ニュース)
◇文大統領支持率 約3カ月ぶり50%台回復 韓国の世論調査会社、リアルメーターが27日に発表した文在寅(ムン・ジェイン)大統領の支持率は前週に比べ0.6ポイント上がった50.0%となり、2月第3週以降、約3カ月ぶりに50%台を回復した。不支持率は0.4ポイント下落の45.6%だった。リアルメーターは「文大統領の国民経済関連の動きが恒常化し、成果に対する大統領の直接的なメッセージも増加したことによる結果」としたほか、盧武鉉(ノ・ムヒョン)元大統領の死去から10年を迎え、追悼式が開かれたことも一時的なプラス要因となったと分析した。◇ゲーム依存は疾病 文化体育観光部がWHOの分類に反発 文化体育観光部は、ゲーム依存を疾病とみなす新たな国際疾病分類(ICD)の国内導入に反対の立場を表明した。同部のパク・スンボム・ゲームコンテンツ産業課長は、聯合ニュースの取材に対し「納得できる科学的検証なしに下された決定であり、世界保健機関(WHO)に異議を申し立てる方針だ」と明らかにした。同部のこのような立場は、WHOの決定を受け入れて疾病分類の国内導入に着手するとした保健福祉部の方針とは大きな隔たりがあり、論争が広がると予想される。◇済州空港 悪天候で欠航・遅延相次ぐ 南部・済州地域で、大雨や強風により済州空港を離発着する一部の航空便の運航に影響が出ている。済州地方気象庁によると済州島全域に豪雨特報と強風注意報が発令されており、27日午後6時までに1時間に20ミリを超える大雨と最大瞬間風速20メートル以上の強風が予想される。済州空港では午前9時10分現在7便が欠航し、23便に遅れが出ている。◇トランプ氏「北朝鮮の挑発行為は一定範囲内」 訪日中のトランプ米大統領は、北朝鮮が今月初めに2回にわたり短距離ミサイルなどを発射したことについて「北朝鮮の挑発が一定の範囲にとどまっている」と述べた。産経新聞が報じた。同紙はまた、トランプ氏が安倍晋三首相に対し、韓国と北朝鮮の間で話が進まなくなったと述べ、北の非核化を巡る韓国の対応に困惑していると伝えたと報じた。
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