徐氏(左)に会長任命状を授与する文氏=24日、ソウル(聯合ニュース)
徐氏(左)に会長任命状を授与する文氏=24日、ソウル(聯合ニュース)
◇「韓日議会フォーラム」発足 韓国国会議長が名誉会長に 韓国国会の文喜相(ムン・ヒサン)議長が日本など主要国と拠点地域に対する議員外交活動を強化するため設置した「議会外交フォーラム」の一つ、「韓日議会外交フォーラム」の発足式が開かれた。文氏が名誉会長、韓日議員連盟元会長の徐清源(ソ・チョンウォン)国会議員(無所属)が会長を務める。◇韓米首脳の通話内容流出 大統領府が厳正対処へ 在米韓国大使館に所属する外交官が韓米首脳間の電話会談の内容を流出させた問題を巡り、青瓦台(大統領府)は厳正な対応を取るものとみられる。与党内部では、流出させた外交官だけでなく通話内容をメディアに公開した最大与党「自由韓国党」の国会議員に対しても強硬な対応を求める声が高まっている。一方、青瓦台内部では今回の問題の性格上、できる限り慎重に対処すべきだとの意見も出ている。◇米国務省 北朝鮮国連大使の非難に「国際法に従う」 米国務省のオルタガス報道官は23日(現地時間)の会見で、北朝鮮の金星(キム・ソン)国連大使が米国による北朝鮮貨物船の差し押さえについて非難したことに対し、「われわれはあらゆることを国際法に従って行う」と述べた。金氏は21日に国連本部で開いた記者会見で貨物船を返すよう求め、「国連憲章と国際法に照らしても、一方的な制裁を行ってこれを第三国の主権に適用することは明らかに国家の法的平等性と国家主権に対する尊重、他国に対する不干渉の原則に違反している」としながら対北制裁は不当だと主張した。 ◇米上院 在韓米軍の必要性強調=国防権限法案公開 米上院軍事委員会は、在韓米軍の規模を現在の2万8500人以下に縮小することを禁止する内容の2020会計年度(19年10月~20年9月)国防権限法案を公開した。昨年発効した19年度の国防権限法では2万2000人以下に縮小できないとしていたが、今回の法案では6500人分増加した。北朝鮮の脅威を考慮すると、少なくとも現在の規模より縮小してはならないという意味だと解釈され、在韓米軍の必要性をさらに強調したものとして注目される。
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