文大統領の支持率、50%に迫る＝緩やかな上昇傾向

故盧武鉉（ノ・ムヒョン）元大統領の没後10周の追悼式を控えて、文在寅（ムン・ジェイン）大統領の支持率が2週間緩やかな上昇を見せ、50%に迫っていることがわかった。

　23日、世論調査機関リアルメーターがtbsの依頼で去る20日から22日まで実施した2019年5月第4週の平日集計結果によると、文大統領の支持率は先週に比べ、0.4ポイント上昇した49.8%で、2週間緩やかな上昇傾向を見せた。

　否定評価は0.3ポイント下がった45.7%で、肯定評価より4.1ポイント低かった。「わからない・無回答」は0.1ポイント減少した4.5%だった。

　リアルメーターは「このような変化には、故盧武鉉大統領の没後10年の追悼式、来年度の最低賃金を巡る議論とOECD・KDI経済成長率の下方調整などをはじめ、民生・経済の困難と関連した報道などが同時に影響を及ぼしたものとみられる」と伝えた。