京畿道・加平のゴルフ場(サムスン物産提供)=(聯合ニュース)
京畿道・加平のゴルフ場(サムスン物産提供)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国のユウォンゴルフ財団が15日までに刊行した「韓国ゴルフ産業白書」によると、2017年に韓国のゴルフ市場の規模は12兆4028億ウォン(1兆1400億円)だった。前年に比べ約7%拡大した。 このうち、ゴルフのプレーに関連した市場規模が4兆9390億ウォン、ゴルフ観戦市場が19億ウォンだった。これらから派生する市場は7兆4619億ウォン。 ゴルフ場の市場規模は2兆8382億ウォンで、次いで「スクリーンゴルフ」が1兆2819億ウォンに上った。スクリーンゴルフはゴルフシミュレーターを使った室内用ゴルフ設備で、白書は「韓国にしかない独特な市場」としながら、20~30代がゴルフを始める入り口になっていると説明した。 ゴルフ練習場の利用者2077人を対象に調査したところ、コースでプレーするためゴルフ場を利用する回数は「年6~10回」が22.7%で最も多い。次いで「年5回以下」が20.8%だった。 一方、白書は小中高生の選手数が著しく減っていると指摘した。学齢人口の減少以上に選手数の減少ペースが速いとしながら、「プロ市場の縮小につながりかねない」と懸念を示した。
Copyright 2019(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0