ブルキナファソで拉致の韓国人女性、きょう（14日）帰国し調査へ

アフリカ・ブルキナファソを旅行中、武装集団に拉致され、フランス軍に救出された韓国人（40代女性）が14日午後、韓国に帰国する予定であることがわかった。

　韓国政府は、女性が仁川国際空港に到着後すぐに、正確な拉致の経緯およびテロ関連の調査をおこなう方針だ。

　この女性は世界一周旅行を計画し、およそ1年半前に韓国を出発。ことし1月、ヨーロッパからアフリカに渡ったと伝えられている。北アフリカにはモロッコを経由して入り、セネガルとマリ、ブルキナファソを経てベナンに向かう途中、国境付近で先月12日に拉致された。