韓国国防部「ミサイル防衛能力、持続的に補強していく」
韓国国防部「ミサイル防衛能力、持続的に補強していく」
韓国国防部は北朝鮮が去る9日に発射した飛翔体に対する米韓軍当局の公式立場は「短距離ミサイル」と13日、伝えた。

 国防部のチェ・ヒョンス報道官はこの日、定例会見で「米国防省が北朝鮮の飛翔体を弾道ミサイルと規定した声明を出した」との海外メディアの報道について「米国防省の公式立場ではないようだ」と述べた。

 チェ報道官は「トランプ大統領もまたあるメディアとのインタビューで短距離ミサイルだと話した。そのような状況からみて、公式的な立場は短距離ミサイルだとわれわれは見ている」と説明した。

 またチェ報道官は北朝鮮の飛翔体が弾道ミサイルかどうかについては「(韓米)両国の緊密な協力の下、精密な分析を進めている」と述べた。

 さらにチェ報道官は「韓国軍はいかなる脅威についても効率的に対応できる体系を構築している」とし、「軍は10年ほど前からミサイル防衛体系を構築してきた。そして(地対空誘導弾の)パトリオットを中心に終末段階などへの防衛体系を強化し、北の短距離ミサイルの脅威に対応している。またミサイル防衛能力を持続的に補強していく」と述べた。



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