米韓、きょう(10日)北飛翔体や食糧支援など協議(提供:news1)
米韓、きょう(10日)北飛翔体や食糧支援など協議(提供:news1)
訪韓中の米国務省のビーガン北朝鮮担当特別代表が韓国外交部のイ・ドフン朝鮮半島平和交渉本部長と10日、米韓ワーキンググループ(作業部会)会議を開き、対北食糧人道的支援法案を議論する予定だ。

 北朝鮮が前日午後、短距離ミサイルと推定される不詳飛翔体2発を発射し、緊張を高めた中、対北食糧支援に対する米国側の反応が注目される。

 米韓ワーキンググループ会議が開かれるのは3月14日(現地時間)ワシントンD.Cで開催されてから約2か月ぶりだ。

 今回のワーキンググループ会議では、米韓が事実上推進を公式化した対北食糧人道的支援を含め、開城工業団地の企業関係者の訪朝など非核化や対北制裁、南北関係関連の事案について包括的に議論するものと予想される。

 ただし、対北支援時期や規模などはワーキンググループで議論される事案ではないというのが米韓共通の立場だ。

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