北メディア、金正恩氏の「火力打撃訓練」立ち合いを報道(提供:news1)
北メディア、金正恩氏の「火力打撃訓練」立ち合いを報道(提供:news1)
北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党委員長)が前日(9日)、長距離攻撃手段を動員した火力打撃(攻撃)訓練を指導し、火力打撃訓練開始命令を下した。朝鮮中央通信など北朝鮮メディアが伝えた。

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 10日、通信は「金正恩同志が9日、朝鮮人民軍の前線および西部前線防御部隊の火力打撃訓練を指導した」とし「長距離打撃手段の火力訓練計画を把握し、火力打撃訓練開始命令を下した」と伝えた。

 労働新聞もこの日、金委員長の立ち合いのニュースとともに、訓練を指導する金委員長の姿や新型ミサイルの発射場面など16枚の写真を報道した。

 写真で金委員長は、訓練を指導しながら満足そうな笑みを浮かべている。

 この日、北朝鮮メディアの報道は前日、韓国合同参謀本部が発表した短距離ミサイルとみられる2発を指す。特に、労働新聞が公開した写真を見ると、北朝鮮は多連装ロケット砲や自走砲発射など複合的な火力訓練を行ったものとみられる。

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