北朝鮮が4日に発射した戦術誘導兵器(資料写真)=(聯合ニュース)
北朝鮮が4日に発射した戦術誘導兵器(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国青瓦台(大統領府)は9日、北朝鮮が4日に続きこの日も飛翔体を発射したことについて、状況を注視しているとの立場を明らかにした。 青瓦台の高ミン廷(コ・ミンジョン)報道官は「鄭義溶(チョン・ウィヨン)国家安保室長(閣僚級)は状況発生時から国家危機管理センターに詰め、国防部や合同参謀本部と映像で結び、状況を鋭意注視している」とするコメントを出した。 北朝鮮が飛翔体を発射したことによる国家安全保障会議(NSC)や関係官庁会議はまだ招集されていない。 韓国軍合同参謀本部はこの日、北朝鮮が午後4時半ごろ、北西部の平安北道・新五里から「未詳の飛翔体」を東の方向へ発射したと明らかにした。新五里にはミサイル基地がある。
Copyright 2019(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0