北の挑発、しばらく続く可能性=「サイバー攻撃」に警戒
北の挑発、しばらく続く可能性=「サイバー攻撃」に警戒
米朝間の非核化交渉がこう着する中、先ごろ短距離飛翔体を発射した北朝鮮が、今後しばらくの間挑発を続ける可能性が出ている。

 海軍分析センター(CNA)のケン・ゴス局長は7日(現地時間)、ワシントンD.C.で米韓経済研究所(KEI)が開催した北核問題関連の専門家討論会で、自由アジア放送(RFA)側と接見。北朝鮮が発射した短距離飛翔体と関連して「今後も、北朝鮮が非核化交渉に対する米国の強硬な姿勢を変えようと、このような手段の挑発を続けるだろう」と述べた。

 また、ダニエル・ラッセル(Daniel R. Russel)元国務次官補(東アジア・太平洋担当)は「北朝鮮が開発中の新大量殺傷武器(WMD)は、核武器やミサイルではないサイバー領域」としながら、「韓国、日本、米国、中国など主要国の社会基盤施設への攻撃の危険性も高い。特に、5G無線インターネット時代にサイバー攻撃に対する微弱性は継続して深化している。北朝鮮は、サイバー攻撃という新たな道具に力を入れると予想され、米国と中国がこの部分でより協力しなければならない」と強調した。


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