会談を行う文大統領(右列手前から2人目)とピニェラ大統領=29日、ソウル(聯合ニュース)
会談を行う文大統領(右列手前から2人目)とピニェラ大統領=29日、ソウル(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は29日、ソウルの青瓦台(大統領府)で行ったチリのピニェラ大統領との首脳会談で、北朝鮮の非核化問題について、「朝米(米朝)の両首脳が対話の意思を明らかにした」として、「3回目の朝米首脳会談が早期に行われるよう(開催を)促進していく」と述べた。青瓦台の高ミン廷(コ・ミンジョン)報道官が明らかにした。 ピニェラ大統領は「朝鮮半島の非核化は南北だけの問題ではなく、全世界の問題」として、「これまで文大統領は朝鮮半島の非核化を巡って大きな役割を果たしただけでなく、朝米対話でも有用な役割を担った」と評価。「これからも重要な役割を果たすことを期待する」と強調した。 文大統領はピニェラ大統領が朝鮮半島の非核化や平和プロセスに積極的な支持を示したことに謝意を表明した。
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