朴被告(コラージュ)=(聯合ニュース)
朴被告(コラージュ)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国のソウル中央地検は25日、親友の国政介入事件に関連して起訴され、上告審が行われている前大統領の朴槿恵(パク・クネ)被告が申し立てた刑の執行停止について、認めない決定をした。 朴被告は昨年11月に公職選挙法違反の罪で懲役2年の実刑判決が確定している。 刑事訴訟法では健康を著しく害するか、生命を保全できない懸念がある場合などに限り、刑の執行停止を認めているが、検察は朴被告の健康状態がこれに当たらないと判断した。 朴被告側は今月17日、頸椎(けいつい)や腰椎のヘルニア症状による痛みを訴え、刑の執行停止を申し立てた。 検察は22日、元医師の検事2人をソウル拘置所に派遣し、朴被告の健康状態を確認。朴大統領の健康状態は収監生活が不可能な水準ではないと結論付けた。
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