ポスコ(資料写真)=(聯合ニュース)
ポスコ(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国鉄鋼最大手のポスコが24日発表した1~3月期の連結決算によると、本業のもうけを示す営業利益は鉄鋼市況の不振が響き前年同期比19.1%減の1兆2029億ウォンとなった。前期比では5.4%減だった。ただ、貿易・エネルギー事業の好調で営業利益は7四半期連続で1兆ウォンを超えた。 売上高は16兆142億ウォンで、営業利益の売上高に対する割合を示す営業利益率は7.5%となった。 一方、ポスコ単体の1~3月期業績は営業利益が8325億ウォン、売上高が7兆8165億ウォン、純利益が6712億ウォンだった。営業利益は前年同期比18.1%、前期比では5.0%、それぞれ減少した。営業利益率は10.7%。高付加価値製品群の販売拡大やコスト削減などで営業利益の下落幅を最小限に抑えたとポスコは説明している。 同社は2019年の年間売上高見通しを年初に提示した連結66兆3000億ウォン、単体30兆1000億ウォンでそれぞれ据え置いた。
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