北外務省幹部、銃殺か=ハノイ会談”決裂”の責任問われた可能性
北外務省幹部、銃殺か=ハノイ会談”決裂”の責任問われた可能性
先ごろ北朝鮮で、ことし2月に開かれた米朝首脳会談の「失敗の責任」
を問うかたちで外務省幹部4人が銃殺されたとの情報が飛び交い、真偽に関心が寄せられている。

 日韓の複数メディアは24日、中朝貿易関係者の言葉を引用し「今月はじめ、平壌(ピョンヤン)で朝鮮労働党中央党および人民武力省幹部らが見守る中、ベトナム・ハノイ駐在大使館の職員と外務省幹部ら4人が銃殺されたとの話が、住民の間で拡散している」と報じた。

 報道によると、殺害された人物らはハノイ大使館の職員と外務省幹部で、ことし2月27~28日ハノイで開かれた米朝首脳会談時、「金を受け取り、事前に米国に交渉情報を渡した容疑」で殺害されたというのが大枠の内容だ。

 北朝鮮当局が金委員長の権威失墜を最小化するため、ハノイ会談決裂の原因を「外務省幹部の不正行為・裏切りによるもの」とつくり変えようとした可能性がある。

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