北の精鋭航空部隊所属の軍人、深刻な栄養不足か=RFA
北の精鋭航空部隊所属の軍人、深刻な栄養不足か=RFA
北朝鮮の最精鋭空軍部隊として知られる航空軍第1017隊に所属する軍人らが、深刻な栄養不足に苦しんでいることがわかった。米国自由アジア放送(RFA)が現地消息筋の言葉を引用し、22日に報じた。

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 平安南道・順川市・チョピョンリに位置する1017部隊は、金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が第14期最高人民会議以降、初の視察活動として去る16日に訪問し飛行訓練を指導した場所でもある。

 平安南道に住む消息筋は「チョピョン飛行場は北朝鮮で革命の首都を防御する重要な空軍基地の一つとして、飛行士(パイロット)と家族らは国家から肉や油、チョコレート、バターなどを特別に与えられている」とし、「しかし、それ以外の飛行場で服務する多くの兵士らは、一日三食をトウモロコシご飯ですませながら延命し、空腹や栄養失調に苦しんでいる」と説明。

 また、他の消息筋も「空腹に耐えられなくなった兵士らが一般労働者が暮らす部落へ頻繁にやって来て、食糧を恵んでもらっている」と現況を伝えている。


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