セウォル号惨事の遺族と生存者、生存者家族で構成された「4・16セウォル号惨事真相究明及び安全社会建設のための被害者家族協議会」は先月29日、「文在寅(ムン・ジェイン)大統領がセウォル号惨事特捜団設置と全面再捜査を指示してくれることを請願する」との文章を掲載した。
彼らは「『社会的惨事特別調査委員会』が調査をしているにもかかわらず、特捜団設置と捜査指示の請願を出す理由はセウォル号のCCTV録画装置(DVR)の操作隠蔽の証拠が見つかったように、セウォル号惨事は検察の強制捜査が必ず必要な犯罪であるため」と伝えた。
続けて「セウォル号沈没事故から5年を迎える今、真の追悼と記憶を始めることができるよう、大統領の決断と指示を通じたセウォル号惨事特捜団の設置と全面再捜査の請願をぜひ聞いてくださることを心から訴える」と付け加えた。
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