韓国、インドネシアに1兆ウォン台の潜水艦を輸出＝事業を積極的に支援

韓国防衛事業庁は12日、インドネシアに1兆ウォン（約1000億円）規模の潜水艦を輸出すると明らかにした。王浄弘（ワン・ジョンホン）防衛事業庁長はこの日、インドネシアで開かれた潜水艦2次事業の契約式に出席した。

ジョンホン の最新ニュースまとめ

　防衛事業庁によると造船大手の大宇造船海洋がインドネシアから受注した潜水艦の総契約規模は1兆1600億ウォン（約1140億円）だ。受注対象は1400トン級の潜水艦3隻だ。

　今回の契約は防衛事業庁が昨年11月、防衛産業輸出をワンストップで支援するために作った「防衛産業輸出進行センター」で受け付けた最初の成果だ。

　大宇造船海洋はセンターにインドネシア潜水艦2次事業輸出のための輸出金融支援を要請した。これに防衛事業庁は韓国輸出入銀行とインドネシア国防省・財務省などと緊密に協議した。

　防衛事業庁の関係者は「今回の潜水艦2次事業は新南方政策の主要事業で、政府と多くの関係機関が契約実現のために協力した」と説明した。