5日、山火事の被災地を訪れた文大統領(左端)=(聯合ニュース)
5日、山火事の被災地を訪れた文大統領(左端)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】世論調査会社の韓国ギャラップが12日に発表した文在寅(ムン・ジェイン)大統領の支持率は前週に比べ6ポイント上がった47%だった。不支持率は4ポイント下がり45%となった。 調査は9~11日、全国の有権者1002人を対象に実施された。 文大統領の支持率は下落傾向が続き、前週には同社の調査で2017年5月の就任後最低となる41%を記録したが、今週は大幅な回復を果たした。 支持する理由としては「北との関係改善」(13%)や「最善を尽くしている・一生懸命やっている」(13%)などに加え、「江原道の山火事への対応」(9%)も挙がった。韓国ギャラップは、山火事を受けて先週末に大統領と関係官庁が取った対処が強い印象を残したようだと分析している。 一方、不支持の理由は「経済・国民生活問題の解決が不十分」(37%)、「北との関係に偏っている・親北(北朝鮮寄り)傾向」(9%)、「人事問題」(9%)などが挙がった。 政党支持率は与党「共に民主党」が前週より1ポイント上がり38%、最大野党「自由韓国党」が2ポイント下落の21%だった。「正義党」は10%、「正しい未来党」は4%、「民主平和党」は1%だった。
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