済州島と名古屋を結ぶ路線は大韓航空の2014年12月の運休以来、4年4か月ぶりの運航となる。
済州島を行政区域に持つ済州道と済州観光公社は、同路線の運航による日本人旅行客の増加に期待を寄せている。人口およそ230万人の名古屋市は日本国内でも所得が高い都市の一つで、インセンティブツアー(報奨旅行)やゴルフツアー、カジノツアーなど付加価値の高い旅行需要が多いとされる。
済州観光公社は名古屋便の就航を機に、ティーウェイ航空と協力して高付加価値旅行の誘致のためのマーケティングを強化する。名古屋でのCM放映、屋外広告、交流サイト(SNS)でのイベントなどを計画している。
済州島と日本の都市を結ぶ直行便はこのほか、ティーウェイ航空が済州―東京(週5往復)と済州―大阪(週7往復)、大韓航空が済州―東京(週3往復)と済州―大阪(週4往復)を運航している。
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