1992年から大韓航空を率いていた趙会長は2003年、韓進グループ会長の座にのぼりつめた。1949年、仁川(インチョン)で産まれ、1964年慶北高等学校に入学。1975年、仁荷大工科大学工業経営学科博士を得て、1979年米国・南カリフォルニア大学で経営学修士を修得した。
1974年、大韓航空に入社した趙会長は、父である故・趙重勲(チョ・ジュンフン)創業会長の後を継いだが、先ごろ、大韓航空の社内取締役の選任が不発になるなど、浮き沈みが激しかった。
なお、死亡原因は正確に明かされていないが、大韓航空側は「持病を患っていた」と説明している。
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