米韓国防長官、ワシントンで会談…“ポストハノイ”軍事分野議論

米韓国防長官が1日（現地時間）米国で会談し、“ハノイ談判”決裂以降、こう着状態の南北・米朝関係の解決策を設ける。

　国防部のチョン・ギョンドゥ国防長官は、パトリック・シャナハン米国防長官代行と会談するため、先月31日に出国した。

　両長官はこの日午前11時30分（日本時間2日0時30分）にワシントンで会談を開く。会談には両国の国防部高官らが出席する予定だ。

　今回の会談は昨年12月、シャナハン米国防長官代行の赴任後、初めて開催される米韓国防長官間対面会談だ。

　双方は今回の会談を通じて、2回目の米朝首脳会談後の朝鮮半島の安保情勢評価を共有して、去る12日終結された“同盟”演習に対する評価と、今後の演習および訓練の方向、戦時作戦統制権転換の推進とその他の様々な米韓同盟の懸案問題などについて深く話し合う見通しだ。