スペイン捜査当局、北大使館侵入事件で逃走の犯人「米国逃亡」とみて送還要請
スペイン捜査当局、北大使館侵入事件で逃走の犯人「米国逃亡」とみて送還要請
先月22日(現地時間)に発生したスペイン・マドリード駐在の北朝鮮大使館への侵入事件で、スペイン捜査当局は犯人グループの中に韓国と米国の国籍所有者がいるとし、米国に逃亡したとみて送還を要請する方針だ。

 26日、ロイター通信によると有罪判決を受ける場合、犯人らは最大28年の懲役刑が科せられるという。

 組織的犯罪事件を専門とするスペイン裁判所はこの日、公式報告書を通して北朝鮮大使館に侵入した犯人グループのうち一人は米国居住のメキシコ人で、この人物は先月27日、米連邦捜査局(FBI)と接触、録音資料など大使館で発生した事件に関する情報を手渡したと説明した。

 この報告書によると、大使館に侵入した犯人の中には韓国、米国、メキシコ国籍の人物が含まれ、メキシコ国籍の人物は自身が自発的に侵入したと話し、共犯者の身元は「明かさなかった」と伝えられている。

 なお、スペイン捜査当局などは確認された容疑者全員が米国に渡ったとみて、スペインへの送還を要請する方針だ。

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