独島(資料写真)=(聯合ニュース)
独島(資料写真)=(聯合ニュース)
【東京聯合ニュース】日本の小学生が2020年度から、韓国の領土である独島(日本が主張する名称は竹島)について、日本の「固有の領土」であり「韓国が不法占拠している」との主張を強調した新たな教科書を使うことになる。

 日本の文部科学省は26日、教科書検定審議会の総会を開き、こうした内容を記載した出版社3社(東京書籍、日本文教出版、教育出版)の社会科教科書12点(3~6年生用)に対する検定を全て承認した。

 2017年に改定された文部科学省の新学習指導要領は、独島と北方領土、尖閣諸島を「日本固有の領土」として扱うとし、関連の学習指導要領解説書は独島について「韓国が不法占拠している」と記述するよう求めた。今回の検定は、この改定以降で初めて実施されたものだ。


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