被告は3人で、梁被告のほか、元大法官(最高裁判事)の朴炳大(パク・ビョンデ)被告と高永ハン(コ・ヨンハン)被告。
梁被告の起訴事実は強制徴用訴訟などへの介入のほか、司法行政に批判的な判事をリストアップしたとされる「司法ブラックリスト」の作成、裏金づくりなど47件。
検察は梁被告ら司法の幹部らが上告裁判所の設置や裁判官の海外派遣などを巡り、青瓦台(大統領府)や外交部の協力を得るため、犯行を計画し実行に移したと判断した。
梁被告は事実上、すべての起訴事実を否認しており、激しい攻防が予想される。
法曹界は裁判が本格的な審理に入るまでは時間がかかるとの見方を示している。公判準備手続きを2~3回行い、早くても4月末に公判が始まる公算が大きい。
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