2017年9月に青瓦台を訪問した潘基文氏(左)と文大統領=(聯合ニュース)
2017年9月に青瓦台を訪問した潘基文氏(左)と文大統領=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領が21日、潘基文(パン・ギムン)前国連事務総長と面談し、微小粒子状物質「PM2.5」などによる大気汚染問題について議論する。青瓦台(大統領府)が20日、伝えた。 潘氏は大気汚染問題を解決するために韓国が設置する機構の委員長への就任を事実上承諾しており、文大統領と潘氏は同機構の活動計画や、大気汚染問題を解決するための具体的な方策などについて意見交換するものとみられる。 青瓦台によると、盧英敏(ノ・ヨンミン)大統領秘書室長は16日、潘氏と面談し、同機構委員長への就任を提案。潘氏は大気汚染や気候変動の問題を解決しようとする大統領の確固たる意思を確認したとし、「気候変動など国際環境問題に長く取り組んできた。国の役に立つ機会を与えてくれたことに感謝する」と述べた。 文大統領が就任後、青瓦台で潘氏と面談するのは今回が3回目となる。
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