北朝鮮の宣伝メディア「軍事的対決、南北関係破局の火種」
北朝鮮の宣伝メディア「軍事的対決、南北関係破局の火種」
北朝鮮の宣伝メディア「わが民族同士」は20日「南朝鮮(韓国)軍部の軍事的挑発騒動は、板門店(パンムンジョム)宣言と9月の平壌共同宣言に逆行する裏切り行為」と非難した。

 メディアはこの日、最近米韓合同で進行した“同盟”演習と4月、5月にそれぞれ予定された韓国軍の単独訓練である「双竜訓練」、「乙支太極演習」を聞いてこのように主張した。

 続けて「南朝鮮軍部が歴史的な南北宣言に逆行してきた同族の平和念願に冷水を浴びせる火遊び騒動に躍起になっているのは到底容認できない妄動だ」とし、「相手に反対し脅かす軍事的挑発行為が、北南関係の発展と朝鮮半島の平和保障に障害であることは非常に明白」と非難した。

 わが民族同士は「朝鮮半島の強固な平和を実現するためには相手を脅かし,同族間で不信と対決を引き起こす軍事行動をやめるべきだ」とし、「軍事的対決は緊張激化と南北関係破局の火種」と言及した。

 また別の宣伝メディア「メアリ」も「朝鮮半島に造成された平和の空気をさらに高めるために一切の軍事演習を完全に中止すべきというのは、わが民族はもちろん国際社会の一環した要求」とし「米国と南朝鮮軍部が緊張緩和と平和に逆行し軍事的対決を続けており、内外の懸念の声が上がっている」と非難した。

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