自由韓国党の羅卿ウォン院内代表(資料写真)=(聯合ニュース)
自由韓国党の羅卿ウォン院内代表(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国の世論調査会社、リアルメーターが18日に発表した世論調査の結果によると、最大野党「自由韓国党」の羅卿ウォン(ナ・ギョンウォン)院内代表が12日に国会で行った演説で文在寅(ムン・ジェイン)大統領について「大韓民国の大統領が(北朝鮮の)金正恩(キム・ジョンウン)の首席報道官という恥ずかしい話を聞くことがないようにしてほしい」と発言したことに対し、50.3%が「大統領を冒涜(ぼうとく)した不適切な発言だ」と答えた。「海外メディアの報道を引用したもので、適切な発言だ」と答えたのは39.1%だった。 調査はYTNの依頼を受けて、15日に全国の成人男女506人を対象に行われた。 進歩(革新)系与党「共に民主党」や革新系少数野党「正義党」の支持層、進歩(革新)層、光州・全羅道、30代で70%以上が不適切だと答えた。 一方、保守系野党の「自由韓国党」や「正しい未来党」の支持層、保守層、大邱・慶尚北道、60代以上では適切だという回答が大多数または優勢だった。 リアルメーターは「理念や支持政党によってはっきりと立場の違いが表れた」と分析した。 
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