崔賢洙報道官(資料写真)=(聯合ニュース)
崔賢洙報道官(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国国防部の崔賢洙(チェ・ヒョンス)報道官は12日の定例会見で、北朝鮮が寧辺以外のウラン濃縮施設を稼働している動向を軍当局がつかんだとの一部メディアの報道について「韓米情報当局は緊密な協力の下、(北朝鮮の)核施設の動向を綿密に追跡している」と述べた。  このほか、韓米連合軍司令部本部の韓国国防部への移転が遅れていることについて「(移転先を国防部の)どのような施設にするかについて協議が進んでいる」と伝えた。 崔報道官は、在韓米軍が先月中旬に米国の最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD、サード)」が配備されている南部・慶尚北道星州郡の基地内の敷地に関する事業計画書を韓国政府に提出したことについては「事業計画書を受け付けたが、細かい部分についてはまだ実務協議が行われている」とし、現在はTHAAD基地に関する一般環境影響評価のための準備段階だと説明した。
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