韓国とジョージア　経済協力協定に署名

【ソウル聯合ニュース】韓国とジョージアは１１日にソウルで、投資や貿易、観光、産業分野の協力と人的交流の奨励を盛り込んだ「経済協力に関する協定」に署名した。韓国外交部が発表した。　両国は共同委員会を設置して経済協力の推進を模索する一方、近く投資保障協定の締結に向けた交渉に入ることで合意した。　外交部は「ジョージアは欧州とアジアをつなぐ交通と物流の中心地にある。韓国企業のジョージア進出支援など両国の経済協力関係の拡大を期待する」と述べた。　韓国はジョージアに自動車や鋼板などを輸出し、精密化学原料や織物・衣料などを輸入している。両国の貿易額は年々拡大しており、２０１８年は１億１９００万ドル（約１３２億円）だった。