ブルネイ国際空港に到着した文大統領(右から2人目)=10日、ブルネイ(聯合ニュース)
ブルネイ国際空港に到着した文大統領(右から2人目)=10日、ブルネイ(聯合ニュース)
◇東南ア3カ国歴訪の文大統領 ブルネイ国王と首脳会談へ ブルネイ、マレーシア、カンボジアの3カ国を歴訪中の韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は11日、ブルネイのボルキア国王と首脳会談を行う。両首脳は会談で韓国とブルネイの交流協約強化策を議論し、両国政府の覚書(MOU)署名に立ち会う。文大統領は会談後、ブルネイ最大の建設工事として韓国企業が受注したテンブロン大橋の建設現場を訪れる。◇全斗煥元大統領 光州事件に絡む名誉毀損罪で出廷へ 死者に対する名誉毀損(きそん)罪で昨年在宅起訴された全斗煥(チョン・ドゥファン)元大統領が11日午前、光州地裁で開かれる裁判に出廷するためソウル市内の自宅を出発した。午後1時半ごろ同地裁に到着し、法廷に向かう予定だ。全氏は2017年4月に出版した回顧録で、軍が市民らの民主化要求行動を弾圧した1980年の5・18民主化運動(光州事件)当時、軍のヘリコプターから市民に向けて発砲したとする故チョ・ビオ神父の目撃証言がうそだと主張し、昨年5月に在宅起訴された。◇ボルトン米補佐官 北のミサイル発射「推測しないが注視」  ボルトン米大統領補佐官(国家安全保障担当)は10日(米現地時間)、米ABCテレビとFOXニュースとのインタビューで、北朝鮮が近いうちに衛星やミサイルを発射するとみているかとの質問に「衛星写真が示すものについて推測しない」と述べる一方、「われわれは北朝鮮が何をするか正確に見ている」と強調した。北朝鮮・東倉里のミサイル発射場復旧の動向に関する論争の拡散を避けながらも、北朝鮮に警告を発した形だ。 ◇介護者費用 昨年の上昇幅過去最大に 統計庁によると、昨年の「看病ヘルパー(介護者)」費用は2017年に比べ6.9%上昇し、統計が始まった05年以降最大の上昇幅を記録した。最低賃金の引き上げに加え、高齢化の進行により介護者の需要が増加した影響と分析される。昨年の消費者物価全体の上昇率は1.5%だった。
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